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私のアメリカ

フォレスト・ガンプ/一期一会 (字幕版) マネー・ショート華麗なる大逆転 (字幕版) ソフトシェル ハウス・オブ・カード 野望の階段 SEASON1 [DVD] All You Need Is Kill 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) 終わりなき日常を生きろ―オウム完全克服マニュアル (ちくま文庫) オール・ユー・ニード・イズ・キル(字幕版) 東京ラブストーリー(1)【期間限定 無料お試し版】 (ビッグコミックス)

 

11月のはじめ、アメリカ大統領選挙の開票をリアルタイムにタイムラインで追い、結果を眺めては専門家の意見を読み、再び流れてくる情報に溺れる、という、強烈な体験をしました。自分の専門に近づけて言えば、確かに、私たちは私たちの世間をあまりに世間だと思いすぎているのかもしれない、と、メディアと社会構造という極めてオーソドックスな課題を再確認したところです。かつて孤独な群衆と称されたアメリカの大衆は今、どんな風に読み解くことができるのだろうと考えます。

選挙の後、なんとなくアメリカ的なものを観たくなり、「フォレスト・ガンプ」「マネー・ショート」を立て続けに眺めました。古き良き時代も、シニカルに描かれるリアルな今も。冗談で誰かが「フランク・アンダーウッドが大統領になればいいのに」と言っていたけれど、もしかしたら「ハウス・オブ・カード」の続きの内容にも影響があるのかな、なんて。

 

そういえば、期待せず読んだ『All You Need Is Kill』はとても良くて、繰り返される日常に対する絶望に満員電車に押し込まれる日々を思い、ならば繰り返しの打破は超越か、と宮台真司『終わりなき日常を生きろ』を思い出しました。一方で、映画版「オール・ユー・ニード・イズ・キル」は、トム・クルーズが爆発すればするほど、ああこれがハリウッド版、と、不思議な爽快感があって。

 

アメリカ的な、と考えていて、『東京ラブストーリー』で赤名リカが生んだ子供もアメリカだったっけ?と調べてみたら、アフリカでした。惜しい。